競技上及び審判上の注意事項

【競技上及び審判上の注意事項】

本大会は、2024年度公認野球規則・競技者必携・全軟連規則を適用する。但し次の規定を優先する。

1. ベンチは組合せ番号の若いチームを一塁側とする。

2. 試合は6回戦とし1時間30分を過ぎたら新しいイニングに入らない。(低学年は別に定める)試合時間は次ページ「試合時間の解釈」のとおりとする。

3. 参加資格は、高学年は6年生以下、低学年は4年生以下の少年・少女の同一支部内で編成した支部登録のある単独チームとする。尚、補強は認めない。不正出場その他規則違反に対しては連盟規定により処理する。

4. 延長戦は行わず、6回終了時または制限時間が過ぎて同点の場合はタイゲームとして正式試合を打ち切り、特別方式を適用して試合を続行する。特別方式は無死満塁継続打順とし、決勝戦を除き最大2イニング までとする。勝敗がつかない場合は抽選によって勝敗を決定する。決勝戦は勝敗が決するまで特別方式を繰り返す。

5. 4回終了時10点、5回以降7点以上の差がついた場合、降雨・日没により5回以降継続不可能となった場合はコールドゲームとする。正式試合の成立は4回終了時とする。(低学年は別に定める)

6. 小学生は投手が変化球を投げることを禁止する。ペナルティは競技者必携を参照する。

7. 投手の制限等について
1) 投手の肘・肩の障害防止を考慮して、1日において6年生・5年生は70球、4年生以下は60球以内とする。ただし、既定の投球数に達した場合は、その打者が打撃を完了するまで投球出来る。

2) ボークを宣告されたときに投球した場合は、投球数としてカウントする。

3) 申告敬遠をした場合は投球数としてカウントしない。

4) 投球数カウントはめくりタイプを使用。チームから担当者1名を出し、相手チームの投球数をカウントする。(審判員はフォローする)

8. 本大会は指名打者制を使用することができる。ただし、野球規則5.11(15B)いわゆる「大谷ルール」は採用しない。指名打者制の使用はチームの判断に委ねる。

9.用具について。打者・走者・次打者・ベースコーチは両側にイヤーフラップの付いたヘルメットを着用。捕手はプロティクター・レガースヘルメット・ファールカップを必ず着用すること。金属バットはJ.S.B.B.のマークの入ったものを使用すること。

10. ボークは1回目から適用する。(低学年は別に定めるとおり)

10. 抗議のできるものは監督及び当該プレーヤーとする。但し、判定についての抗議は認めない。

11. プレイについてのアピールは監督または当該プレーヤーのみができる。判定についての抗議は認めない。

12.投手が投手板に触れて位置についたら、投手の動揺を誘うような声を発してはならない。

13.ベンチ及び応援席等から相手チームへの野次や挑発的な行為はしてはならない。

14. 試合開始予定時刻30分前までに大会本部にメンバー表4枚を提出し、大会役員立会いのもと、両チーム主将で攻守を決定する。試合開始予定時刻に集合しないチームは棄権扱いとする。

15. 投手に対するアドバイス等は監督がマウンドに行ってもよいが、その際は小走りで往復すること。またグランドに入ることができるのはチーム同一ユニフォームを着た監督・コーチのみとする。

16. ベンチ入りできる者は登録選手及び監督・コーチ2名・スコアラー・チーム代表者・引率責任者・健康管理者2名の計8名以内とする。

17. グランドルールは担当区の審判長の指示に従う。

18. 雨天の場合は、試合開始2時間前までに判断し、新宿区少年軟式野球連盟HP(SSNBB.COM)上で 案内する。

【低学年の部 注意事項】

1. 試合は5回戦とし、1時間20分を過ぎたら新しいイニングに入らない。コールドゲームは3回終了時以降10点、4回以降7点差、及び降雨・日没により継続不可能となった時とする。正式試合の成立は3回終了時とする。

2. 塁間及び本投間は次のとおりとする。  塁間 21m   本投間 14m

3. 投手指導を目的とするための措置として、低学年の部ではボークはとらず、『注意』とする。ボークによって攻撃側が不利な判定を受けた場合はそれを取り除く措置をとる。

【試合時間の解釈について】

1. 試合時間は大会本部、または当該担当審判員が管理し、試合時間を両チームに通告する。

2. 制限時間に達した時は、審判員はそのことを両チームに通告する。

【ケース1】先行チーム:Aがリードして6回表の攻撃中に制限時間が経過した場合
      6回裏の攻撃まで行う。(後攻チームBが逆転すれば、さよならゲームとなる) 

【ケース2】後攻チーム:Bがリードして6回裏の攻撃中に制限時間が経過した場合
       制限時間を超えた時点で試合終了とする。

審判員はその時の打者の攻撃中にその旨を両チームに通告し、この打者の記録までを有効と
する。